お店に予約の電話を入れるのもまだまだ慣れないね。しかも、丁寧な接客なんだろうけど、以前遊んだことありますか?とか聞かれると、絶対分かってんじゃないかな、そんな聞かないでよ、なんならいつもありがとうございます、くらい言ってくれると気が楽なんだけど、って思っちゃう。
まりちゃんに聞くと、ボーイさん分かってるらしいから、やっぱりマニュアルなんだろうけど。なんだかよそよそしく感じちゃうね。
こっちはスタッフさんに差し入れしたい気分だからね。やっぱりそんな客は珍しいかもな。
割とどこへ行ってもそんな感じになるね。仕事だろうと風俗だろうが関係ない。リスペクトできるものはする。プライドの高い人が思った以上に周りには多くて、モラハラ、パワハラの類はいとまがない。
全く理解できないし、理解できないと割り切ってる。住む世界が違うくらいに。
だからかな、体張ってる人の方が信用できる。肩書きないからその人そのものを見られるわけだからね
名刺なきゃ挨拶もできないじゃん、社会って
割とお店に長くいるから、他の席の会話が聞こえてくることがままある。初対面と思われる会話なんて感心する。定番の天気の話や住んでるところ、お仕事はとか、コミュ力爆発してるよね。
でも、まりちゃんとは明るく元気じゃなかったからいいなんて、勝手なこと言ってる。要は人それぞれ。
まりちゃんはコミュ力ある人が羨ましいという、僕はコミュ力がなかったからハマったという。
まりちゃんの紹介には人見知りとある。人見知りの子に毎回ロングで入り、差し入れを欠かさない客がつく
スタッフも戸惑うよね。