年はいくつ?どこから来るの?
もちろん、そんな野暮な質問はしない。
まりちゃんは、しきりと僕の太ももをさすっている。僕は何も喋らないまりちゃんが可愛すぎて
沈黙を楽しんでいた。
全く会話がないのも困らせてしまうので、
僕は店内が明るいことを話した。
そうなんだよね、結構見えるから恥ずかしい
まりちゃんは太ももをさすったまま言った。
もともと喋り好きな僕は、まりちゃんの独特の雰囲気に、外が工事していて入りづらかったことや、風俗は久しぶりなことなど色々と話した。
まりちゃんも、店に入るときに工事の人にめっちゃ見られたことなどを、おっとりと話してくれた。
きっとこういう店は会話を楽しむところではなく挨拶程度の会話とサービスでのコスパ最強を目指しているのだろう。
あっという間に、まりさんサービスタイムです
のアナウンスがされた。